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秋だね…運動会の時期は、もう終わり 地元の市民運動会も終わったね秋が深くなるとか通り越して 冬か… 運動会と言えば合同リレー皆が力を合わせ勝つ!! 走るのは好きくないけど、嫌いじゃない でも マラソン大会は大嫌いだ! マラソンに熱い思いが、ある人は あえて 見て 走りたくないんだよ!長距離を!! 何で走るんだよ? いやさ、僕が『走りたい』と言ったならしょうがないけどさ… 言ったならさ‥ 言ってないもん!言わないよ!! 小学生ん時のマラソン大会 嫌だったんだよ だいたいさ 二~三週間前に限られた練習してヤル気ない僕ができるわけないやん 『皆が頑張って走るんだよ!コレもいわゆる集団生活』 知らないよ!個人技やん!! でけへんねん!! まあいいや 今なに言っても関係ないしね 要は僕は走りたくなかった 当時、授業中に床に寝そべって 児童向けの本を読んでたら マラソンの歴史が書いてあった なんか昔どっかで、戦争が在って凄く長引いたらしいんだ でも、やっと決着がついた。 国の人達は皆、結果を首を長くしていた 電話も何もない時代 早く伝えなきゃ 兵士の一人が 自国の勝利を伝えるため走った… その兵士の名は『マラトン』だったかそんなかんじ ただただ勝利を伝えるため… 休まず走った 走った‥走った… ただただ、ひたすら 走った そして自国の門をくぐり抜け 『勝ったぞ!!』 そして 生き絶えた… 彼の偉業を後世は深く思い 長距離を走る競技が創られた 彼の名を込め 『マラソン』と… 死ぬなよ! わかるよ急いで伝えたいのは わかるよ!! 少しでも速く!一歩でも前に! でもさ でもさ 戦争に勝って、もう誰も死ななくていいのに、死ぬってなんだよ!? お陰様で感動悲話に成っちゃったじゃないか!! と思った 42,195キロ以上の距離だって 凄いね… ゆっくり行きゃよかったのに… と思った マラトンだって家族いたと思うのに… 走りたくなかった マラソン大会が始まった パァン! ピストルの破裂音は嫌いだった 耳ふさいでスタート グランド出る前の一周でもう ビリ 疲れたから 歩く とぼとぼ歩く 6分の2くらい過ぎたら 足の速い奴と交差する その後、ぱらぱら交差する奴らが増え 完全周回遅れ とぼとぼ歩く もう散歩だ ダムの横が中間地点 僕は、普段行かない場所 散策、散策!知らないよ~だ! 中間地点に先生が見える 僕を、待ってんだな… ん? 土手に消火器が落ちてる! 僕は、消火器を拾った じ~… ところどころ錆びてる マラソンなんか知らない 消火器!消火器! 中間地点に持っていく 先生が何か言ってる 聞こえな~い 防災訓練で習った手順をする ①ノズル先のキャップを外し ②安全ピンを抜いて ③対象に向けて(対象無いけど)グリップを握る ……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… どぶる!!ブシャ~!!!!! 消火剤が吹き出た!!!!! ああああああああああああああああ!!!!!!!!! マラソンの被害妄想どころとかじゃなく素に戻る僕 怒られる(親に)!!! とととりあえず!!吹き出ているノズルの先を親指で……って無理だ!!!指が浮く!!!虚空に舞う淡い桃色!! ああああああああああああああああ何だかなぁああああああああああああああああ… 一分位たった…長い一分だった 先生も、ただぼうぜんとしてた 消火器の勢いが落ち着いて とりあえず 何やってんの!と言われた 落ち込んでる僕 『ダムの作業の人が使う消火器かもしれない』と先生が言った たた大変だ!ダムの作業の人が火を消せない!! さらに落ち込んだ 今考えれば ダムの作業の消火は多分、先生の即興で効果的な嘘だと思われる ダムの作業で火を使うなんて知らないし 作業の消火を消火器でするかな? てか錆びてるし土手に在るわけないし ダムの作業の人なんか居なかったし とぼとぼ カラの消火器を持って歩く僕 まだまだ中間地点過ぎただけ カラの消火器は冷たく重く頭の中は 『学校の消火器をとりあえず作業の人に渡せば』とか考えていたり 怒られる事考えていたり 大変だった… ゴールしてもビリ特有の拍手はなく(スタート直後は期待してた)こと切れた消火器を持って職員室に連れてかれた… 嗚呼‥ 僕が悪いのさ… マラソン何か楽しくないやい!! みんな!ヤケになるなよ!! つまんなかったよ!!! マラトンさん、辛く当たってごめんなさい あんたスゲーよ! 僕も名を何かに残したい!! 秋の夕焼けに 漂う淡い桃色 淡いかったぜ‥ またね
by manotomoki
| 2008-10-21 02:45
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